バーリング加工の確かな技術で信頼を構築
配管の加工には確かな技術が必要です。加工が不完全な状態の配管をそのまま使用すれば、漏水などのトラブルにつながる可能性があります。 この記事では、確かな技術で加工を実施したバーリング加工配管の納品事例について紹介します。
依頼内容
ステンレス配管のバーリング加工の依頼を受けました。依頼主は、三興バルブ継手株式会社が長年にわたり配管資材を納品している給排水衛生設備及び空調管理設備施工会社です。
依頼の経緯
依頼主はバーリング加工を自社でできる企業です。当然ながら、自社で加工した方が金額は安く済みます。しかし、将来的に自社内で加工しきれないほど多くの依頼を受けた際に人手不足に陥る可能性があります。そのため、信頼できる外注先を探しており、当社の技術力を確認するためにご依頼いただきました。
バーリング加工の注意点
バーリング加工する工程の1つに、配管に下穴を開け、その穴の内側からコマを引き抜き、立ち上がりを作る作業があります。 この作業では、素材の材質と強度を考えて作業することが重要です。そうしないと、母管が変形したり穴の縁周りが裂けることがあるからです。今回のステンレス配管は当社でバーリング加工を施し、スムーズに納品しました。
確かな加工技術
依頼主である設備施工会社は、今回の依頼により、当社の加工の質の高さはもちろん、加工を外注することによって作業時間の削減につながることを確認できました。設備施工会社の技術者や職人は、外注によって空いた時間を、自社でしかできない加工作業に充てられることがわかりました。
依頼主は配管加工に長けた技術を持っており、取引先から高い評価を得ている施工会社です。そのような会社の仕事を請け負い、加工の質が高く評価されたことは、当社にとって大きな自信となりました。 納品の際、次回も依頼したいと言っていただき、当社の加工技術と品質の高さを再確認できました。
お客様との親密な関係を構築
そもそも当社は配管資材の専門商社で、発注を受けた資材を納品するのが通常業務です。この事例の依頼主と長年にわたり信頼関係を深められたのは、見積もりから納期までのスピーディな対応と、誠実な取引を続けてきた結果だと自負しています。
今回は新たに、資材の注文から加工、納品というすべての流れのサポートを通じて、お客様に寄り添い、支えることができました。
まとめ:確かな技術と信頼
今回の事例では、当社の配管のバーリング加工の技術と、お客様との信頼関係を再確認できました。
現場の作業量は常に一定ではなく、依頼が重なり、人手が足りなくなることも考えられます。そのような場合には三興バルブ継手にお任せください。配管資材の専門商社である当社だからこそ、資材の購入から加工まで、ワンストップで請け負うことができます。配管のことでお困りであればぜひご相談ください。